自由人権協会 大阪・兵庫支部総会 記念講演
改憲論の中心は,憲法9条をめぐってです。ところが実際に9条が改憲されると,自由と人権にどのような影響が出るのか,意外と具体的な議論はなされていないように思われます。
自由人権協会大阪・兵庫支部の会員は,憲法「改正」には反対の会員が多数と思われますが,そうであるからこそ,9条改憲を主張しつつも,復古的改憲論などとは異なり,立憲主義に立ち,基本的人権の尊重,平和主義,国民主権を堅持しつつ,その発展を主張される小林節氏に,9条改憲と人権についてお話をいただきたいと思います。
9条改憲の言葉に形式的に賛否を述べるのではなく,一歩踏み込んでそれが自由と人権に及ぼす意味を具体的に考えてみましょう。その上で,自由と人権を擁護する立場から私たちはどうすべきか考えてみたいと思います。
非常に興味深い講演になると思います。会員,非会員を問わず広く多くの皆様のご参加をお願いします。
- 日時: 2006年5月13日(土) 14時30分〜16時30分
- 場所: 神戸市勤労会館4階 講習室404
- 講師: 小林節氏 (慶応大学大学院法学研究科教授)
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<会場へのアクセス>
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自由人権協会大阪・兵庫支部 |
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