
《沿革》
高祖日蓮大士が、建長五年四月二十八日、久遠本佛の宗旨を開宣されたときに創まる。その後門祖日隆聖人が高祖に真義を発揚して、法華経本門八品により上行要付本因下種の教旨をあきらかにし、本宗を再興された。さらに、安政四年一月十二日、開導聖人が、本門佛立講を開き、蓮隆両祖の本意を伝えてその要義をあらわし、僧俗一体の信心を確立して、弘通に新生面を開拓された。爾来、日聞、日随、日教上人等が開導聖人の講有位を継承してその正統を護持し、根本道場たる本山宥清寺を中心に門末よく結束して弘通につとめ、昭和二十二年三月十五日、日淳上人講有のとき、法華宗から独立して本門佛立宗となった。
《宗旨》
法華経本門八品において本化上行菩薩が、久遠本佛から直授相承された本因下種の要法南無妙法蓮華経を信仰の根源とします。
《本尊》
本門肝心上行所伝の南無妙法蓮華経の大曼陀羅
《修行》
厳に謗法(正しい法を謗ること)を戒め、門祖日隆聖人の示された十二宗名(宗旨の十二箇条の特徴)の精神に則り、自行化他にわたり、南無妙法蓮華経を信唱することを修行の根本として、現証御利益を感得する事
《目的》
蓮隆扇三祖の血脈の信心を護持し、不自惜身命、異体同心の聖訓に随従し、僧俗一体となって妙法弘通に精進し、世界平和(四海帰妙、浄佛国土)を目的としています。
《本山》
延慶元年(1308年)に、高祖日蓮大士の御弟子十八中老越後ノ阿闍梨日弁上人が創建された、青柳厨子本門寺を前身とし、元禄七年に青柳山宥清寺と改め、昭和十六年に独立本山に昇格し、一宗独立後は本門佛立山宥清寺となる。
《住所》
京都市上京区一条通り七本松西入る滝ヶ鼻町一〇〇五ノ一