SLC(エス・エル・シー=Single Level Cell)とは、NAND型フラッシュメモリの方式のこと。
SLCは1つのメモリセルに1ビットのデータを格納し、MLC(Multi Level Cell)は2ビット以上のデータを格納する。
MLCのほうが容量を増やしやすく、容量あたりの単価が低くなる。
ただし、SLCが10万回以上の書き換えをクリアするのに対して、MLCの書き換え速度はSLCの数分の1以下だ。
初期のSSD(Solid State Drive)はSLCタイプだったが、並列アクセスやウェアレベリングなどの技術により耐久性や速度問題を解決したMLCタイプも登場している。
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