光学ドライブの種類

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光学ドライブの種類

「光学ドライブ」とは、レーザー光線を照射して、データを読み込んだり、書き込んだりするディスク駆動装置のこと。簡単に言うと、広く一般的に知られているCDやDVDに利用されている装置のことです。

2007年夏モデルでは、「DVDスーパーマルチドライブ」標準搭載機種が、以前にもまして多くなっています。「DVDスーパーマルチドライブ」は、現在市販されている記録型DVD(DVD-R/+R/-RW/+RW/-RAM)やCDメディア全てに書き込みが可能です。

また、次世代の光学ドライブと言われている、「Blu-ray Discドライブ」「HD DVD-ROM」を搭載したパソコンも登場していますが、価格が高くなるため、まだまだ搭載している機種の数は少ないようです。

当サイト管理人の場合、動画の録画や編集は、ほとんどしないため、パソコンを複数台所有していますが、Power Mac でDVDを再生、専用機でDVDの観賞、アプリケーションソフトのインストールで光学ドライブを利用、データ保存は外付けHDDかMOにする……などの使い方で、非常にかたよった使い方をしています。パソコンによっては、光学ドライブの掃除以外で動作させたことがないほど、利用していません。

光学ドライブは、全てのメディアに読み書きができるにこしたことはありませんが、ご紹介の事例のように、利用する内容には個人差があり、あっても、なくてもいい対象メディアがあるのも事実です(光学ドライブに限ったことではありませんが)。

光学ドライブの仕様変更や選択が可能な場合は、目的に応じた選択をしましょう。

■次世代の光学ドライブ
「Blu-ray Discドライブ」は、片面2層の「BD-R(追記型)」と「BD-RE(書き換え型)」があり、最大50GBのデータを書き込むことが可能です。

「HD DVD-ROM」対応ドライブは、ハイビジョン品質映像を収録した市販のHD DVD-ROMの再生が可能です。

■CD/DVDメディアの種類
メディアの種類 記憶容量 簡易解説
CD-ROM 650MB
〜700MB
再生のみできる。
CD-R 一度だけ書き込み可能で、記録したデータの消去できない。
CD-RW データの書き込み、消去、書き換えができる。
DVD-ROM 4.7GB 再生のみできる。
DVD-RAM 特別なソフトなしでも簡単にデータを書き込める。
DVD-R ディスク価格が安く最も一般的で対応機種が多い。ただし、一度記録したデータの消去できない。
DVD+R DVD-Rと同等だが、規格を決めた団体が異なるため、DVDプレーヤーなどで再生する際、規格が対応しているかが問題となる場合があるので注意が必要。
DVD-R DL
(片面2層)
8.5GB 一度記録したデータの消去できない。「DVD-R DL」の「DL」は「ダブル・レイヤー」=「片面2層」という意味で、片面2層ディスクだから8.5GBの容量になるのです。
DVD+R DL
(片面2層)
DVD-R DLと同等だが、規格を決めた団体が異なる。
DVD-RW 4.7GB データの書き込み、消去、書き換えができる。-Rメディアより単価が割高。
DVD+RW -RWと同等だが、規格を決めた団体が異なるため(+Rを規格した団体)、DVDプレーヤーなどで再生する際、規格が対応しているかが問題となる場合があるので注意が必要。
Blu-ray Disc 25GB 次世代の光学ドライブの一つで、片面2層の「BD-R(追記型)」と「BD-RE(書き換え型)」があるが、ドライブ本体もメディアもまだ価格が高い。
Blu-ray Disc
(片面2層)
50GB
HD DVD-ROM 15GB 次世代の光学ドライブの一つで、パソコン向け「HD DVD-ROM」は、まだ書き込み対応のものがなく、再生専用しかない。今後の書き込み対応製品の発売を期待したいが、ドライブ本体もメディアもまだ価格が高い。
HD DVD-ROM
(片面2層)
30GB

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