通信規格 |
通信速度
(理論値) |
解 説 |
IEEE802.11b |
11Mbps |
「11a」や「11g」ができる前から利用されており、速度は遅いものの最も普及しているタイプ。電子レンジの周波数帯域と干渉することもある。ADSL回線で速度があまりでていない環境なら「11b」規格でも十分。 |
IEEE802.11g |
54Mbps |
「11b」の上位互換で電波干渉を受けやすい。 |
IEEE802.11a |
54Mbps |
電波干渉には強いが壁などの透過性が低い。2005年秋冬モデルでは周波数帯が変更された「新11a」規格が搭載されている機種があります。 |
IEEE802.11n (Draft 11n) |
130Mbps |
次世代の無線LAN規格の1つ。「MIMO」技術を統合し、100Mbps(理論値)を超える高速転送が可能。
「Draft 11n」や「Draft IEEE802.11n」と、パソコン雑誌やWebページで紹介されている場合もありますが、早い話、同じ通信規格をさしていて、まだ草案(draft)の段階で、通信速度も段階的に向上させ、最大伝送速度は600Mbpsを目指しているものなので、上記のような表記が混在しているのです。当サイトの2006年秋冬モデルの解説の段階では、通信速度が「108Mbps」で説明していたと思います。現在は「130Mbps(理論値)」に向上しています。 |