最終的には購入者の判断になりますが、個人的には購入価値は高いと思います。現在販売されている10数万円~20万円台のノートパソコンの性能と比較すると、価格差があるぶん性能が落ちるのは当然ですが、文書作成、事務処理、Webページ閲覧、メールチェックなど普通の作業をするだけなら、10万円以下のノートパソコンのほうが経済的とも言えます。
Windows95/98時代のノートパソコンと比較したら、現在の10万円以下のノートパソコンのほうが格段にスペックは上です。価格は安く、性能は高くなっています。安いパーツを利用することによって低価格にしているのではなく、技術の進歩によって結果的にノートパソコンの価格が下がったと見るべきでしょう。
ここで1つ疑問になるのが、「では、なぜ現在も10数万円~20万円代のノートパソコンが存在するのか?」ということですが、それは新たなニーズが生まれ、それを実現するためにはそれなりの性能と価格になるということなのです。テレビチューナー内蔵、テレビ録画機能、動画編集、大容量のデータ保存……etc。人それぞれの考え方ですが、普通にパソコンを利用するだけなら、こんな機能なんてなくてもいいようなものばかりです。また、必要になったら、必要なものをオプション品として購入できるものばかりなので無駄な機能かなぁ……と個人的には思います。 |
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