■ｴﾗｰﾒｯｾｰｼﾞ
このｺﾝﾋﾟｭｰﾀの制限により、処理は取り消されました。ｼｽﾃﾑ管理者に問い合わせてください。
■原因
Internet Explorer (以下IE)で、「ﾂｰﾙ」→「ｲﾝﾀｰﾈｯﾄｵﾌﾟｼｮﾝ」を開こうとした(または、IEのｱｲｺﾝを右ｸﾘｯｸし、 「ﾌﾟﾛﾊﾟﾃｨ」を選択し、「ｲﾝﾀｰﾈｯﾄのﾌﾟﾛﾊﾟﾃｨ」を開こうとした)時、ｽﾊﾟｲｳｪｱなどが原因で、ｼｽﾃﾑの一部が変更されて
しまったために表示されます。
本来は必要であるはずの「inetcpl.cpl」というﾌｧｲﾙが消失してしまっているか、あるいは、ﾚｼﾞｽﾄﾘに NoBrowserOptions Windows という設定が追加された時に、このような状態になります。
■対処法
【重要：必ずお読みください】
対処方法はﾒｰｶｰや専門書籍の技術情報ですが自己責任で実行するようお願い致します。対処後、ﾊﾟｿｺﾝやｿﾌﾄの動作に不具合が発生しても当ｻｲﾄでは責任をもてませんので予めご承知おきください。
【具体的な対処法】
非常に危険な作業なので、自己責任で実行するか、自信のない方は必ずﾊﾟｿｺﾝﾒｰｶｰかﾏｲｸﾛｿﾌﾄ社に相談したください。
間違った作業をすると、パソコンの起動すらできなくなることもあります。
(1)Windowsﾌｫﾙﾀﾞ内にある「Systemﾌｫﾙﾀﾞ」と「System32ﾌｫﾙﾀﾞ」の中に「inetcpl.cpl」ﾌｧｲﾙがあるかを確認します。
(2)「inetcpl.cpl」ﾌｧｲﾙがない場合、Internet ExplorerのはいっているCD-ROMから「inetcpl.cpl」ﾌｧｲﾙを、それぞれのﾌｫﾙﾀﾞにｺﾋﾟｰする。
(3)(2)の作業が無理なら、Internet Explorerを再ｲﾝｽﾄｰﾙする。
(4)「inetcpl.cpl」ﾌｧｲﾙがあった場合は、「ｽﾀｰﾄ」→「ﾌｧｲﾙ名を指定して実行」をｸﾘｯｸします。
(5)「ﾌｧｲﾙ名を指定して実行」画面の「名前」の欄に「regedit」と入力し「OK」をｸﾘｯｸします。
(6)「ﾚｼﾞｽﾄﾘｴﾃﾞｨﾀ」が起動したら、「HKEY_CURRENT_USER」→「Software」→「Policies」→「Microsoft」の順に開く。
(7)その配下に「Internet Explorer」→「Restrictions」→「NoBrowserOptions
Windows」という設定がある場合は、その値を選択して「Delete」ｷｰで削除する。
(8)「ﾚｼﾞｽﾄﾘｴﾃﾞｨﾀ」の「×」ﾎﾞﾀﾝをｸﾘｯｸして閉じます。
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