■エラーメッセージ
ユーザー名とパスワードを検証中... エラー691: ユーザー名またはパスワード、あるいはその両方が無効なため、このドメインにアクセスできませんでした。
■原因
Windowsのログオンの有効期限が切れるためパスワートの変更を促されている
■対処法
【重要:必ずお読みください】
対処方法はメーカーや専門書籍の技術情報ですが自己責任で実行するようお願い致します。対処後、 パソコンやソフトの動作に不具合が発生しても当サイトでは責任をもてませんので予めご承知おきください。

■原因と対処法
※以下は「NTTのフレッツ利用者」の解説ですが、基本的に同じ内容になります。

■原因(その1)
「ユーザーID」または「パイワード」の入力間違い。大文字、小文字、全角と半角の区別なども確認してください。フレッツ関係のユーザーIDは 一般的に下記のようになるので、プロバイダ側まで接続要求(認証要求)が届いていない場合、「ユーザーIDそのものが間違っている」か、 「@以下の部分(プロバイダを示すドメイン名部分以下)が間違っている」のどちらかです。
【ユーザー名入力例】
lalalaland123@xxxx.lalalalland-isp.ne.jp (ユーザーID@ドメイン名)

■対処方法
プロバイダの契約書を確認し、正しい文字入力をしてください。パスワードなどの変更をしていなかったかも確認してください。 余談で すが、契約プロバイダに電話でIDやパスワードを確認しようとする人がいて、電話での確認は受け付けていないと言われて怒る人がいます が、顔の見えない電話で安易にIDやパスワードを教えるプロバイダはセキュリティが甘い企業なので、怒ってる人(申告者) がおかしいのです。 銀行に電話で個人情報を質問した場合、誰にでも答えないことを考えれば理解できるはずです。プロバイダの正規の手続きで確認やID などの再発行をしてもらうことが大切です。

下記の手順にて、NTTのフレッツスクウェアに接続できれば、契約プロバイダの「ユーザーID」または「パスワード」の入力間違いか、 無効であることがわかります
「フレッツスクウェア」は、プロバイダ設備とは全く関係がなく、NTTフレッツ網内にある純粋なNTT設備のことで、下記手順にて、 フレッツスクウェアにも同様のエラーメッセージが出て接続できない場合、接続できない原因はNTT側になります。その場合、NTTに問い 合わせてください。
★NTT東日本のフレッツスクウェアに接続する場合
ユーザーID
guest@flets
パスワード
guest

★NTT西日本のフレッツスクウェアに接続する場合
ユーザーID
flets@flets
パスワード
flets
■原因(その2)
プロバイダ料金の未納。

■対処方法
プロバイダからの請求書があれば、必ずセブン・イレブンなどのコンビニエンスストアで振り込む銀行や 郵便局から振り込むと処理に時間がかかるので注意しましょう。 詳細は各プロバイダに確認願います。
■原因(その3)
フレッツ接続ツールがおかしくなった。

■対処方法
フレッツ接続ツールがおかしくなっても、目で見えるものではないので、まず最初は接続アイコンの作り直しを試し、それでもダメなら、 フレッツ接続ツールをアンインストール(削除)し、改めてインストールしなおし、新規の接続アイコンを作りなおします。
Windowsのレジストリに関連したものだと、フレッツ接続ツールのいれなおしでもダメなこともあり、最悪、NTTやパソコンメーカーに相 談ということもありえます。
■原因(その4)
WindowsのIME(文字入力システム)がおかしくなり正しい文字入力が反映されない。

■対処方法
メモ帳などに文字を書き出して、コピー&ペースト(貼り付け)しても、文字がパソコンに正確に認識されないことがまれにあります。その場合はパソコンメーカーに相談願います。

<用語説明>
IME ( Input Method Editor ) 」とは、Windowsで日本語を入力するシステムのこと。 DOSでは「FEP ( Front End Processor )」と呼ばれている。WindowsはMS-IMEが標準装備され、ジャストシステムのATOKなども同様のソフトになります。
■原因(その5)
なんらかの理由で、回線あるいはルーターの動作異常で意図しない回線切断が多発していた場合、頻繁に接続認証要求がプロバイダの認証サーバーにアクセスにしてくるため、 不正アクセス防止のためのセキュリティロック機能が働き、一定時間認証を受け付けないため認証エラーになる場合があります。

■対処方法
ルーター環境なら「最大2時間程度」ルーターの電源をOFFにしたままにしてから再度電源をいれます。ブリッジ環境なら同様の時間接続しないことです。緊急の場合は プロバイダのサポート窓口に相談することになりますが、頻繁に同様の事象が発生する場合、原因はプロバイダではなく、NTTの回線、また は通信機器(モデム、ルーター、光回線終端装置、PNA装置、VDSL装置)などの不安定が原因なのでNTTに相談してく ださい。
プロバイダ側は接続させるかどうか許可するだけなので、認証サーバーが原因だとすると、フレッツ契約以外も含めた、そのプロバイダの 全利用者が同様の事象になるので、まずそういうことは、よほどのことがないと発生しません(可能性はありますが)。プロバイダの認証サーバーの設備故障で、全 利用者がいっせいに認証通過できないという事例は、ちょっと聞いたことがないし、過去に発生した事例はありません。
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