宇宙のかけら

大きな宇宙を見上げて星を見ていると
自分たちがちっぽけに思ってしまう……
わたしに君は、そう言ったよね?
だけど本当は違うと思うんだ
一緒にこの時間を過ごしているんだ
同じ宇宙の下で生きているんだと感じれば
ちっぽけなものではなく、大きなものになるんだと……
一つ何かが欠ければ、この空間が成り立たない
それは人かもしれないし、また別なものかもしれない
星だってそれは一緒
存在する限り時間があり、宇宙があり、
ひとつでも星が欠けていれば、この宇宙が成り立っていない
もしかしたら、気付いていない星もあるかもしれない
でも、気付かれていないだけで、ちゃんと存在していると
主張していると思う
だから、自分がちっぽけな存在だなんて思ってはいけない
君はこの時間の中で、かけがえのない存在なのだから
大きな存在なのだから……



あとがきめいた物


二年くらい前に書いた物が出てきました。誰に問いかけているのか、全く分からないですねぇ……これは。
もしかしたら、過去の物が出てきたら、また載せるかもしれません。

Novels