SSDとは「Solid State Drive (ソリッド・ステート・ドライブ)」の略称で、HDD(ハード・ディスク・ドライブ)に代わる次世代の高速処理が可能な記憶装置のこと。  
 
SSDはフラッシュメモリーを記憶媒体にしており、HDDのようなディスクを持ちません。接続インタフェース規格はHDDと同じATA規格を持っています。  
 
SSDの長所としては、HDDのようにディスクを持たないため、データの読み書きの際、読み取りヘッドをディスク上で移動させる時間(シークタイム)や、目的のデータがヘッドの位置まで回転してくる時間(サーチタイム)が存在しないので、データの読み書きがHDDに比べて非常に高速であることがあげられます。  
 
HDDのようにディスクを駆動させるモーターも存在しないため、消費電力が少なくてすみます。更に、衝撃によって破損しやすいディスク駆動部分が存在しないため、HDDと比べて耐衝撃性も高いと言われています。  
 
                        これらの長所から、持ち運びするモバイルパソコンにSSDを搭載した機種が登場しはじめていますが、価格が非常に高く、低価格になることが望まれています。 
                                                 ■当サイト関連記事(別ウィンドウで開きます) 
                        ├MLC 
                        ├SLC 
                        ├SSD素朴な疑問 
                        └SSDって何? | 
                       
                                      
                                    
                                    
                                    
                               
 | 
                                   
                              
                                          
                                          
                                          
                              
                                          
                                          
                                          
                              
                              
                              
                              
                         
                 | 
                         |