CAD利用技術者試験

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CAD利用技術者試験の現状

【主催】(社)コンピュータソフトウェア協会

「CAD(キャド)利用技術者試験」は、設計者が描いた各種の図面を、パソコンを利用して設計・調整・デザインをするCADシステムを操作し、設計・製図・積算業務などを行うCAD利用技術者を認定する試験で、技術系認定試験として広く認知されています。

もともと、平成2年10月に「CADインストラクター認定試験」として創設され、平成6年6月に「CAD利用技術者試験」と名称が変更されました。

試験は、インターネットを利用した随時試験の「基礎試験」。機械系・製造系の3次元CADの知識と技能を問う「3次元試験」。2次元系のCADシステムを利用する上での知識を問う筆記のみの「2級試験」。建築系、機械系の2次元系CADシステムの利用技術と知識を問う筆記+実技の1級試験(建築と機械の2種類)があります。

資格を重視している会社に所属した場合、仕事内容、派遣社員なのか正社員なのかなどの違いによりますが、5,000円~1万円程度の資格手当てが支給されているようです。また、フリーランスとして、CAD図面制作の仕事をした場合、標準相場として、1枚当たり10,000円~15,000円の収入が得られると言われています。

稼げるIT系資格の学び方

資格取得のために学習する場合、「自分で資料や教材を集めて独学する」、「専門学校で学ぶ」、「通信講座で学ぶ」の3つに分類されると思います。

最終的には各個人の判断になりますが、独学では、まず資料集めからはじまり、どんな情報を、どうやって集めたらいいのか、また何を学んだらいいかなど、効率面で無駄が多いように思います。専門学校の場合は、厳選された教材、考えられた指導カリキュラムではあるけれど、時間と経済的余裕が必要になります。

それらのことを考慮すると、特に社会人の場合は通信講座を利用することが経済的、かつ、効率がよいのではないかと思います。
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