DTPエキスパート

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DTPエキスパートの現状

【主催】(社)日本印刷技術協会 DTPエキスパート認証・登録事務局

現在、出版・印刷業界では、印刷や出版の作業をコンピュータを利用する「DTP ( DeskTop Publishing = デスク・トップ・パブリッシング=または、デスク・トップ・プリプレス)」技術が必須のシステムになっています。

文字入力、レイアウト、デザイン、データ入力などまでできる「DTP」システムは便利な反面、正確な知識と技術を有していないと、よい印刷物を作ることができません。

そこで求められるのが、編集者やデザイナー、印刷会社をとりまとめ円滑な作業を指示・管理する「DTPエキスパート」なのです。

「DTPエキスパート認証」試験は、年2回実施。マークシート方式の筆記試験と、試験当日配布される課題材料を持ち帰り、14日以内に作品と制作ガイドを提出する課題制作になっています。

出題内容は、レイアウト、カラープロセス、スキャニングなどのDTP関連知識と、コンピュータの入出力環境やXMLの基本知識、データベースの基礎知識、ネットワークなどについての関連知識など様々です。

また、DTP環境の進歩を考慮し、資格は2年間のみ有効。2年後には更新試験を受ける必要があるなど、実践に即した資格と言えます。

最近は、DTP業務とあわせてインターネットのホームページ(Webページ)制作の仕事を手がける人も多く、資格は電子メディアの分野からも関心が集まり、活躍の場が広がっています。

派遣でDTPオペレーター業務に就業した場合、「1,600円~2,000円」の時給になり、取得している資格の種類や実務経験により時給アップが望めます。

【当サイト管理人の体験談】
約10年前、DTPの資格は持っていませんでしたが、地方の出版・印刷企業のDTP業務の一部をフリーでやっていましたが、かなり稼げました。資格がなくても、納期を厳守したり、要望どおり(または要望以上の)仕事をしていると、実務能力が認められ、支払い単価も上がるし、仕事も優先的にまわしてもらえました。イラストレーターなど自由につかいこなせたら高額収入も夢ではありません。

稼げるIT系資格の学び方

資格取得のために学習する場合、「自分で資料や教材を集めて独学する」、「専門学校で学ぶ」、「通信講座で学ぶ」の3つに分類されると思います。

最終的には各個人の判断になりますが、独学では、まず資料集めからはじまり、どんな情報を、どうやって集めたらいいのか、また何を学んだらいいかなど、効率面で無駄が多いように思います。専門学校の場合は、厳選された教材、考えられた指導カリキュラムではあるけれど、時間と経済的余裕が必要になります。

それらのことを考慮すると、特に社会人の場合は通信講座を利用することが経済的、かつ、効率がよいのではないかと思います。
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