【主催】ターボリナックス(株)
優れたサーバー用OSなどとして認知度が高まっているLinux (リナックス) に関する、エンジニアとインストラクターのための資格。
ネットワーク、ワークステーション用OSとして利用頻度が高く、近年、人気が急上昇中のLinux
(リナックス) の開発・販売を手がけるターボリナックス社が認定するエンジニアのための資格です。
資格は、下記のように2つに分類されます。
資 格 |
解 説 |
Turbo-CE
(Certified Engineer) |
企業の情報システム部門の技術者などが主な対象。上位クラスの「Turbo-CE 2.6Master」「Turbo-CE
Pro」資格もあります。 |
Turbo-CI
(Certified Instructor) |
インストラクター向けが対象。 |
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資格試験の出題範囲は共通で、Linux および Linux上で用いられるアプリケーションに関する知識が問われる。試験問題の70%に正解すると「Turbo-CE」合格となり、90%以上に合格した後、所定の講習を受講すると「Turbo-CI」の認定を受けられるシステム。
この資格は、Linux に関する技術力の証明になるほか、ターボリナックス社からのサポート、製品最新情報、製品の割引購入特典などが受けられます。
Linux は、柔軟性と安定性を兼ね備え、かつ、導入コストをおさえられるため、Webサーバー用のOSだけでなく、基幹業務システムのプラットフォームとしての導入が急増しています。近年、このような背景もあり、関連IT企業では、社員に、これらの資格を取得させるといった動きも加速しています。
資格を重視している会社に、派遣社員やフリーランスとして勤務した場合、日給3万円以上の収入が得られると言われています。
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資格取得のために学習する場合、「自分で資料や教材を集めて独学する」、「専門学校で学ぶ」、「通信講座で学ぶ」の3つに分類されると思います。
最終的には各個人の判断になりますが、独学では、まず資料集めからはじまり、どんな情報を、どうやって集めたらいいのか、また何を学んだらいいかなど、効率面で無駄が多いように思います。専門学校の場合は、厳選された教材、考えられた指導カリキュラムではあるけれど、時間と経済的余裕が必要になります。
それらのことを考慮すると、特に社会人の場合は通信講座を利用することが経済的、かつ、効率がよいのではないかと思います。 |
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