システムの仮想メモリが少なくなってきています。
WindowsXPにおいて、仮想メモリの設定値が低く設定されていたり、「ページングファイルなし」に設定されている状態で、多数のウィンドウを開いたり、多数のアプリケーションを起動するなど、仮想メモリを必要とする操作を行った場合に表示されます。
【重要 ： 必ずお読みください】
対処方法はメーカーや専門書籍の技術情報ですが自己責任で実行するようお願い致します。対処後、パソコンやソフトの動作に不具合が発生しても当サイトでは責任をもてませんので予めご承知おきください。 |
「仮想メモリ」とは、ある作業をした際、パソコンに搭載されている物理メモリの容量だけでは足りない場合、ハードディスク(以下「HDD」)の一部をメモリとして使用する機能のことを言い、この仮想メモリ機能があるので、物理メモリより大きなデータが扱えるしくみになっているのです。但し、HDDを利用するため、処理速度は物理メモリよりも多少遅くなるという欠点があります。カスタム設定する場合、初期サイズ(推奨値)は、搭載されている物理メモリの1.5倍、最大サイズを初期サイズの2倍程度にするのが一般的だと言われています。また、「ページングファイル」とは、仮想メモリとして使用するためにHDD上に一時的に作成されるファイルのことです。
仮想メモリの設定をいじらないでパソコンを利用するのが一般的なので、突然このメッセージが表示された場合、HDDの空き容量が少なくなっていると判断すべきです。HDDの空き容量を確認し、不必要なデータを削除して空き容量を増やしてください(仮想メモリの設定をいじっている場合は、この限りではありません)。
仮想メモリの設定を変更したい場合は下記手順で実行します。
(1)「スタート」をクリックします。
(2)「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
(3)システムのプロパティ画面の「詳細設定」タブをクリックします。
(4)パフォーマンス内の「設定」ボタンをクリックします。
(5)パフォーマンスオプション画面内の「詳細設定」タブをクリックします。
(6)仮想メモリ内の「変更」ボタンをクリックします。
(7)仮想メモリ画面が表示されるので、ここで設定が変更できます。
(8)設定を変更したら、「OK」ボタンをクリックし、順次ウィンドウを閉じていき設定完了。
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