穴水湾探索ツーリング
 本日は穴水湾探索ツーリング。能登島にはよく行っているのだけれど、なぜか今まで穴水湾には来たことがなかった。なんとなく、七尾湾の奥にあって水があんまりきれいでないようなイメージがあったのだけれど、はてさて、どうなる事やら。
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 写真はナベカッパさんと86kgの人さん。
 出艇したのは穴水町の宝山マリーナ。ちょうどこの日は穴水まいもんまつりをやっていて、宝山マリーナも駐車場と化していた。でも、そのとなりにある駐車場はほとんどがらがらで、そこでフネを組み立てた。
 マリーナ故、後ろにヨットが写っているのであった。
 写真はkawaさん。
 水は思ったのとは違い、結構きれいであった。もっとも冬だからというのもあるのかもしれない。
 そういえば、今日は魚というやつは一回も見なかった。筏の上で釣りをしている人もいたけれど、なんか釣れるのかしら?
 写真はあゆあゆさん。
 前回の能登島初漕ぎの時と同様に、今回も浮き島現象が見られた。結局早い話が海上の空気の温度より海水温の方が高いので、水面近くの空気の屈折率が変わってしまい、光を反射すると言う事なのだそうだ。つまり、寒いと言う事ですね。
 真夏の逃げ水と気温こそ違えど、現象としては同じようなものである。
 宝山マリーナから出艇して、南の方に湾づたいに下って行った。それにしても穴水湾の岸近くの水深はなんだか異様に浅いところが多い。
 潮の流れの為だかなんだか知らないけれど、岸近くの水深は浅くなっており、岸に近づくとガリガリザリザリと船底を削ってしまう。
 新艇に乗っている人の叫び声がしょっちゅう聞こえてきていた。