能登金剛キャンプツーリング
 明けて翌9月8日。この日は波も穏やかで、富来のキャンプ地より直接出艇する。
 昨日は関の鼻方面、つまり北に向かったので、本日は巖門がある南方向に向かうこととなった。
 写真はカヌーあいらんどの渡邊さん。
 これは多分「鵜の戸」とかいう海蝕洞窟。
 短いけれど、洞窟となるとみんなでくぐってみる。これが昨日のようなうねりだったらくぐれなかったんじゃないかなあ、という感じ。結構、水深が浅いのでうねりがあったら大変な事になっているのかもしれない。ま、そういう時は危ない所には近づかない事です。
 途中で巖門をくぐったりしながら、ゆっくりと進む。
 やはり海が静かだと心も落ち着くってものだ。ただ今日もいまいち日差しが弱く、ちょっと寒いような気がする。そう言いつつ巖門の先、福浦港方面にある静かな岩礁地帯で、海に潜って一時を過ごす。海に入るまでは冷たそうだなあ、と思っていてもいったん海に入ってしまえば、海中の方が暖かい。
 不本意な沈脱再乗艇を試みるF元さん。というのはウソで、パドルフロートを使用した再乗艇の練習をしているのでした。
 それにしても、海に潜るといろいろと食べることができる貝はいるし、今までやったことがなかったけれどシュノーケリングと言うのは面白いものだ。来年は足ひれも買って行こう。
 キャンプ地に向かって戻って行くところ。巖門の近くを走り回っている観光船には若干気を使ったけれど、波も穏やかだし、全体的にのんびりした二日目のツーリングだったのでした。