2004年9月PMCラリー その4 |
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妙高高原からは乙見山峠を抜けて小谷へと向かう。ちょっと走ると道はダートへと変わる。ダートに入ってしばらく行ったあたりで前走者に追いついた。前走者は私の兄だった。(って無線で話してとっくのとうにわかってんだけれど) |
アフリカツインはなんだかんだでかい750だけれど、それでもやはりオフロードバイクの系譜から生まれたバイクだけあって、この程度のダートだったら何の問題もない。かえって生き生きするくらいである。
まもなく乙見山峠に到着した。峠はトンネルである。 |
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ここからようやく長野県である。長かったラリーももうちょっとである。それにしてもこのアフリカツイン、バイク本体は楽勝でダート走行をこなしてくれるがリアキャリアに付けているケースが大丈夫かなという感じである。端っこの方に重量の重いものを付けるのは良くないよなあ。
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小谷側の風景を望む。なんだか霞んでいる。雨が降らなきゃいいんだけれど。もうちょっとと言うところでカッパを着るのはいかにもめんどくさい。 |
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峠の山側も森閑とした雰囲気である。
静かに峠に立っているとクマでも出てくるのではないかと思えるのであった。 |
しばらく待っていると、兄とその連れが峠に到着。しばし談笑するが、あちらのグループは私よりもスタート時間が早かったので、残り時間が少ない。なのにダートのためになかなか飛ばせないというジレンマに陥っているようである。 |
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そんなわけで乙見山峠の下りも先行させていただいて、小谷温泉を目指した。途中から心配していた雨が降り出したが、もはやカッパを着ている余裕はなくそのまま走った。でもツーリングジャケットがそういえば全天候型だったんだっけ。それにアフリカツインのカウルに守られてそれほど濡れもせず、小谷村星の家に到着したのであった。
写真は、その5分後に到着した兄とその連れ。
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昨日、今日の走行距離は合わせて972kmである。二日間でよく走ったものである。ラリーでの最長走行距離賞は私であった。約420kmだったかな?
この日は夜遅くまで飲み明かしたのであった。
翌日は石川県に帰るだけだったが、再び雨に降られてしまって、やる気もせず高速道路をそのまま西に向かったのであった。だから写真も一枚も撮っていないのであった。
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