穴水火打崎ツーリング

 能登島水族館方面を望む。
 波はご覧の通りほとんどない。ただ、海岸線沿いの風景にもあんまり変化が無いので、面白くないといえば面白くない。
 途中、穴水マリーナ方面への入り江などが出現するが、遠くから見てもあんまり入っていこうという気にはなれない。
 牛ヶ鼻というところから曽良方面を目指して、海岸線から離れて漕ぐと、スピード感を感じさせるものはないし、向かい風が結構あるしで疲れた。

 カガタ鼻という小さな岬の手前で休憩の為に着艇する。この辺の海岸もほとんどが護岸で囲まれているので、上陸地点を探すのには一苦労する。
 が、ここには護岸に切れ目と階段が付いており、狭いながらも浜もあって、なんとか着艇することができた。

← いつものメンバーの一人、あゆあゆさん。

 同じく休憩場所に向かって漕いできたkawaさん。
 5人で出艇したのに、先に着いて待っていると、なんだかフネの数が1艇増えている。たまたまこの海でシーカヤックをやっている人がいて、その人を連れてきたのかしらと思った。

 もう一人のメンバーは、左の写真の右端に写っているヒラマサこと岡山さん。私も入っているシーカヤッククラブの会長殿であった。
 我々が漕いで来た途中の鹿波というところの漁港から出艇して追いかけてきたようだ。この日はご家族と一緒に来ていたそうだが、一時家族サービスから抜け出してのカヤッキングだったそうだ。

 護岸の上に腰かけて、昼食の休憩。
 先日の西の湖ツーリングの時の鴨鍋に感激して、今回は我々も昼食をその場で作った食べる事にした。
 ナベカッパさんの手前にある鍋で現在すいとんを調理中。すいとん自体もその場で小麦粉をこねて作ったが、手が小麦粉で大変な事になってしまった。
 それにしてもガソリンバーナーのガソリンが途中で無くなるのではないかと、冷や汗ものであった。